よくある質問
質問をタップすると、答えが開きます。
安全性・不安なこと
本当に安全ですか?
ICLは世界で500万件以上行われていて、重い合併症はとても少ない手術です。ただし、リスクはゼロではありません。メガネやコンタクトで困っている方の「選択肢のひとつ」として考えてください。くわしくはリスクのページをご覧ください。
失明することはありますか?
これまで、ICLが原因で失明したという報告は認められていません。とてもまれな目の中の感染症(約6,000人に1人)も、早く治療すれば回復が期待できます。
手術は痛くないですか?
目薬の麻酔をしっかり効かせてから行うので、手術中の痛みはほとんどありません。手術の日は消毒の影響でしみたりゴロゴロしたりすることがありますが、翌朝にはおさまります。
手術中、器具が見えてこわくないですか?
瞳を開く目薬を使い、明るいライトがまぶしいので、手術の様子ははっきりとは見えません。ぼんやりとした中で手術が終わります。
合併症が起きたらどうなりますか?
ICLは、何かあってもレンズの入れ替えや取り出しで対応しやすい手術です。適切な処置をすれば、快適な見え方に戻ることがほとんどです。
再手術が必要になることはありますか?
約1%の方で必要になります。主な理由は、レンズのサイズや度数のずれ、白内障などです。再手術のあとも、多くの方がよい見え方を取り戻しています。
手術の日のこと
入院は必要ですか?
必要ありません。日帰りの手術です。片目ずつ5〜10分程度で、両目を同じ日に続けて行うのが一般的です。
手術の前に気をつけることは?
検査のあとは、ふだんどおりに過ごして大丈夫です。コンタクトは手術の2〜3日前まで使えます(医療機関の指示を優先してください)。前日は食べすぎ・飲みすぎを避けて、よく眠り、処方された目薬をさしてください。
手術のあと、すぐに見えますか?
手術の日は半分くらいの見え方です。翌朝には、くっきり見えるようになる方が多いです。充血や小さな傷も、ほとんど翌日には治ります。
手術のあとの生活
仕事はいつからできますか?
デスクワークは翌々日から、体を使う仕事は2〜3日休んでからをおすすめしています。
メイクはいつからできますか?
目のまわり以外のメイクは翌々日から、アイメイクは約1週間後から、まつげエクステは約1か月後からにしてください。
お風呂やシャンプーは?
手術の日はやめておきましょう。首から下のシャワー・お風呂は翌日から、洗顔とシャンプーは翌々日からできます。目に水が入らないように気をつけてください。
車の運転はいつから?
約1週間後からをおすすめしています。はじめのうちは夜のライトがまぶしく感じやすいので、慣れるまでは注意してください。
スポーツはいつから?
ふつうの運動は約1週間後から、水泳やマリンスポーツは約1か月後からです。
手術のあとの目薬や通院は?
ばい菌を防ぐ目薬と、炎症をおさえる目薬を使います。通院は翌日、1週間後、1か月後、3か月後、6か月後、1年後、その後は年に1回がおすすめです。くわしくは流れのページをご覧ください。
レンズのこと
レンズはまわりの人に見えますか?
見えません。茶目(虹彩)のうしろに入っているので、自分でも、まわりの人にもわかりません。見た目は変わりません。
目の中でレンズが割れたりしませんか?
割れません。やわらかい素材でできているので、目の中で壊れることはありません。
目を強くぶつけたら?
ICLはレーシックより目のケガに強いといわれています。ただ、とても強くぶつけるとレンズがずれることがあります。その場合もすぐに処置をすれば、見え方はほぼ回復できます。ぶつけたときは早めに受診してください。
お手入れや交換は必要ですか?
必要ありません。「永久コンタクトレンズ」とも呼ばれ、洗ったり取り替えたりする必要はありません。最初のモデルから35年以上の歴史があり、手術後10〜20年たって新たな問題が出たという報告もありません。
あとでレンズを取り出すことはできますか?
できます。レンズは目にくっつかないので、いつでも取り出せます。ただ、実際に取り出す方はとても少ないです。
カラーコンタクトは使えますか?
使えます。手術から約1か月たてば使えます。
夏の強い日差しは大丈夫?
ICLには紫外線をカットする働きがあるので心配いりません。まぶしいときはサングラスを使いましょう。
ドライアイになりませんか?
ICLは目の表面の神経をほとんど傷つけないので、ドライアイが悪くなることはほとんどありません。
費用・将来のこと
費用はいくらですか?
両目で約60〜80万円が目安です。健康保険が使えない自由診療です。加入している民間の医療保険によっては、給付の対象になることがあるので、保険会社に確認してみてください。
老眼になりやすくなりますか?
なりません。ただ、近視の方はもともと手元が見えやすかったため、近視が治ると老眼に「気づきやすく」なります。老眼そのものが早く進むわけではありません。
将来、白内障の手術は受けられますか?
受けられます。ICLを取り出してから、ふつうの白内障手術を行います。角膜を削っていないので、白内障手術のときのレンズの度数も合わせやすいという利点があります。