メガネ・コンタクト・レーシックとの違い

それぞれの良いところ・気になるところを比べてみましょう。

このページでわかること

4つの方法


ICL目の中に
レンズを入れる

レーシック角膜をレーザーで
削る

コンタクト目の表面に
のせる

メガネ顔に
かける

ひと目でわかる比較表

表は横にスクロールできます。

ICLレーシックコンタクトメガネ
手術あり(片目ずつ5〜10分程度)ありなしなし
強い近視◎ 得意△ 見え方が落ちやすい○△ レンズが厚く、物が小さく見える
元に戻せる?◎ レンズを取り出せる× 削った角膜は戻らない◎ 外せばよい◎ 外せばよい
近視の戻り起こりにくい長い目で見ると1割ほど戻ることがある——
ドライアイ悪くなりにくいなりやすい夕方に乾きやすい影響なし
毎日の手間なしなし付け外し・洗浄かけるだけ
費用の目安両目 約60〜80万円(1回)両目 約20〜40万円(1回)年 約3〜6万円作り替えのたび
主な注意点手術のリスク(くわしく)夜のにじみ、近視の戻り傷・感染・アレルギーくもる、ずれる、スポーツに不便

コンタクトとの違い

何もつけていない感覚ICLは目の表面から離れた場所にあるので、夕方の乾きやゴロゴロ感がありません。
コンタクトのトラブルがなくなる黒目の傷、アレルギー、酸素不足などの心配がなくなります。
見え方が安定コンタクトはまばたきで動きますが、ICLは目の中で動きません。

費用をくらべると?

ICLは両目で約60〜80万円、コンタクトは年に約3〜6万円かかります。使い続けた年数で比べると、下のグラフのようになります。

040万80万120万 0年5年10年15年20年 約15年で同じくらい ICL(両目) コンタクト
帯の幅は費用の幅(ICL:約60〜80万円、コンタクト:年約3〜6万円)。検査費や通院費はふくみません。

ただし、費用だけで決めるのではなく、毎日の快適さやリスクもあわせて考えてください。

レーシックとの違い

同じ景色を、ICLとレーシックで見たときのイメージです。見くらべてみてください。

ICLで見た景色のイメージ。クマノミとイソギンチャクが、くっきり鮮やかに見える
ICLくっきり・色あざやか
レーシックで見た景色のイメージ。全体に少しぼやけて、色のメリハリが弱い
レーシック少しぼやけ、メリハリが弱い

※見え方のイメージです(ICLメーカーのカウンセリング用資料より)。見え方には個人差があります。

見え方の質レーシックは角膜を削るため、強い近視の方では明暗のくっきり感が落ちやすくなります。ICLはこうした影響が少なく、メガネ以上にくっきり見えることもあります。
元に戻せるかレーシックで削った角膜は戻りません。ICLはレンズを取り出せば、ほぼ手術前の状態に戻せます。
近視の戻りレーシックは長い目で見ると約1割ほど近視が戻る傾向があります。ICLは戻りが起こりにくいのが特徴です。

手術を受けた方へのアンケート

ICLとレーシックを受けた方に、手術のあとの見え方や満足度をうかがったアンケートの結果です(100点満点・点数が高いほど良い)。

ICL(48名)レーシック(55名)★はっきりとした差があった項目
見え方の明瞭度8575
術前の期待感5871
近くの見え方8684
遠くの見え方8382
いつも安定して見える7974
快適さ・便利さ ★9992
ギラつきなく見える7777
ドライアイがない ★9082
裸眼で過ごせる7376
不満・不安がない7466
適切な手術を選べたか10097
見た目の満足度 ★9890
手術への満足度 ★8475
術後アンケートの結果(全年齢)。「快適さ・便利さ」「ドライアイがない」「見た目の満足度」「手術への満足度」で、統計的にはっきりとした差がみられました。出典:Kobashi H, Kamiya K, et al. J Cataract Refract Surg. 2014;40(12):2019-24.
「不正乱視」

メガネでは治しきれない、ゆがんだ見え方のことです。角膜の形がでこぼこになると起こります。レーシックでは起こることがありますが、ICLでは角膜を削らないのでほとんど起こりません。